ワインセミナー
篁のワインセミナー に行ってきました。 南仏ラングドックのドメーヌ(醸造所)の白、ロゼ、赤、デザートワインをそれぞれ、お勧めの肴と試飲します。 今回も全ての試飲は吐き出さず飲み込みました。
白は僅かに発泡していたので、当主キノネロさんに訳をきいたところ、長期熟成に耐えられるように1リットル当り600~900mgの炭酸ガスが含まれている状態で瓶詰めする。 1年で20mg程度抜けていくので今回飲んだ2005年ビンテージだと未だ抜けていない、との事。
スパイスを利かせたポーク料理やチキン料理にはガスを抜けない様に合わせて、魚料理にはガスを抜いて合わせるのが良いらしい。
彼の蒲萄畑は石灰質土壌なので酸味のあるフレッシュな蒲萄が出来る、とか、年よって蒲萄の出来が違うのでわざと乳酸発酵を強めたりする、とか有機栽培に拘って100年間も一切農薬や人工肥料を使っていないので収穫料が少ない、などの話を2時間にわたって聞かせてもらいました。
娘の名前クララを銘打ったロゼは甘いイチゴの香りとスッキリした味わいで、お父さんの愛情がスゴク表現できているなあと感心してしましました。 ワインの美味しさと彼の人柄に感激して2本買ってしまいました。 瓶にサインを貰って記念写真です。
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