グルジアワイン
帰省中の女将から「夕食は買って帰る」と連絡が入ったので、未だ空けていなかったグルジアワインを飲もうと、白ワインにあう食材を所望。 生春巻き、白身魚のカルパッチオ、カマンベール&マンゴジャムが食卓に揃った。
蒲萄の品種を教えてもらっても馴染みが無いので味の想像さえできない。色は薄い黄緑、香りはフルーティ。 飲んでみると酸味はあまりなく、フルーツの甘さを感じて豊かな風味。 すっきりとした飲み口でとても飲み易い。
旧ソ連時代には一番飲まれていた辛口白ワインだそうだ。 シャルドネとかを飲みなれた人には辛口?という感じだろうが、甘い風味にキリッとした飲み口はドライな辛口ワインといえる。 ただ酸味が無い分甘味が際立っている。
このワインには白だがポリフェノールはフランスの赤ワインの5倍は含まれているとのこと。 長寿の国グルジアでもコーカサスにあるカヘチ地区産のツィンナダリは特に秀でているそうだ。
写真を見せてもらい、コーカサスには美女が多いと感心していると、オードリー・ヘップバーンもこのワインはお気に入りだった、と教えてくれた。 女将も何処でそんな美味しい薀蓄を仕入れてくるのだろう。
魚料理にもあうが、前菜なら全般なんでも合いそうなワイン。 食前酒にシャンペンの代わりに飲むのも良いだろう。
自分で買って飲むなら 1500~2000円
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