中国ワイン
干紅は赤ワイン、解百納はカベルネ・ソービニヨンのことだから。 日本語に約すと’万里の長城印赤ワイン葡萄酒 カベルネソービンヨン1992年産’。 裏の説明を読むと’フランスのレミーマルタンの醸造技術を導入した’とあるがレミはブランデーだし、何となく怪しさが漂う一本。
15年の長期熟成にしては色は明るいルビー色、香りは確かにカベルネ・ソービニオンだが薄く、薬草っぽさも少し感じる。 タンニンも酸味も弱くライトな味わい、悪く例えると薄い。 アルコール度数も11%と低く、何とも頼りない。
二男の北京土産だから有り難く飲みます。 自分で金を出しては買わないな。 日本と同じく中国のワインも試飲しないと怖くて買えない。
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コメント
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これは珍しい。
しかも92年というビンテージ物。
全てが薄いのは、アルコール度も有るけど、主要原因は熟成を通り越し、枯れてしまったのでしょう。
15年寝かせられる葡萄はそう沢山取れませんから。
それにしてもレミーマルタンって(^^;
確かにワインを蒸留させればブランデーになるけど、醸造技術を導入する相手が間違ってる様な(笑)
投稿: AKA | 2007年10月29日 (月) 17:31
AKAさん
成る程、枯れてしまったのか。 そういえば飲んだ印象は開発に取り残された胡同のような・・・。 嘘ですそんな詩的な印象は持てませんでした。
枯れたワインは飲んだことが無かったので勉強になりました。 授業料は100元でした。
投稿: まほろん | 2007年10月30日 (火) 08:00