第23回名古屋ハーフマラソン大会
地下鉄名城線の瑞穂運動公園東に8:30に到着。 ここから会場までは徒歩で10分もかからない。 シティマラソンと併せて1万人以上の参加者で人の波は途切れることなく続いている。
公認の受付は正面玄関右のテントで第一点呼を兼ねている。 競技委員が「一列に並んで!一人ずつ点呼!」と煩く指示するのを聞いて、キッチリしたレースなんだと気合いが入ってくる。 競技場へのエントリーから一般と完全にセパレートされており待つこともなく第一点呼終了。
そこから直、競技場内に入りスタート付近の2コーナーで着替える。 同時開催のシティマラソンは’集合場所は○○、集合時刻は△△’と案内のアナウンスや電光掲示板での表示があるが、ハーフマラソンの方は何もない。 第一点呼で手渡された競技要項に最終点呼の場所や時刻、スタート方法が載っているだけ。
瑞穂競技場は名古屋グランパスの本拠地なので芝生の手入れは抜群。 良い天気の下、そこに寝転がってストレッチするのは気持ちが良い。 少しジョグして9:30に最終点呼、未だ着替えていなかったのでゼッケンを付けたウェアを見せるだけ。 ゆっくり着替えて荷物を指定の袋に入れて係員に渡したのが9:50。 300人に満たない出場者なので時間に追われる事が無く快適。
9:55分に走路に入って整列、ナンバー順にキッチリ並ぶ。 10:00にスタート!持ちタイム順なので勿論後ろの方だが、何せ周りが早いのでピストルの音と同時にほぼ全力疾走! 競技場の周回ではシティマラソンの参加者が声援してくれるのでアドレナリンが出まくり最初の1kは3分50秒。
競技場を出ても応援は続きスピードが上りそうになるが、目標の4分をキープすべく少し自重する。 3kを過ぎる頃から、向かい風が気になってペース維持が辛くなってきたので後半の追い風を期待して5秒ほどペースを落とす。 これで結構楽になった。
5kを過ぎる頃には女子二人を含む6人の集団が出来4分5秒のペースで淡々と進む。 集団に着いていくのは自分でペースを意識しなくて良いので結構楽チン。 多少、前後にバラけながらも13k迄は集団で走る。
12k過ぎに後ろから女性ランナーが追い抜いてきた。 その瞬間、集団に居た女性二人のギアも切り替わり、他の男性二人も直ぐに追随していく。 見る見る内に引き離されてしまい、オジさんランナーの二人旅になる。 そのランナーにも追い風になった14kでペースが上がり引き離される。
前半に脚を使ってしまったのか追い風になってもペースをキープするのがやっと。 シティマラソンのトップ集団に追いつかれても、10kのランナーに抜かれても、いつもならペースを上げられるのに今回は無理。 脚が思うように動かないというのはこんな感覚なんだろう。
後1k表示から一所懸命にペースアップしたが気持ち速くなった程度でゴール。
タイム1時間26分9秒
去年より2分縮めたが自己ベストは成らず、目標より1分遅かった。
とはいえ持っている力は出せた感じがして気持ちの良いレースだった。
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コメント
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風、やはり気になりましたか。
スピードが有ると余計に大変でしょうね。
コース図を見た時、北に走って行くのでこの時期なら向かい風だろうとは思ってましたが、日射しが強く、寒さを感じなかったのが幸いでした。
昨日届いた記録証。201位だったので、後ろに約50人。ナンバーカードより上だったので少しだけ安心(^^;
投稿: AKA | 2007年11月25日 (日) 11:35
AKAさん
あの程度で気になるようでは加古川が思いやられます。 レースの駆け引きに傍観者ながら巻き込まれたので楽しめました。
投稿: まほろん | 2007年11月25日 (日) 11:40