ボルドーワイン
2003年の格付けでブルジョワ・シュペリュールに上がりメキメキ頭角をだしてきた畑。 上り調子のシャトーが狙い目だろうと購入。
レンガ色とカシスの香り、少しチョコのような甘い香りも感じる。 グラスに涙がしたたり相当の粘度。 ボディは強いのだが、口当たりは丸く、割に飲みやすい。 悪く言うと平べったい。
タンニンも丸くてこなれて10年物としては軽いという感じがする。 前に15年物の中国ワインを飲んだときに感じた軽さと、どことなく通じるところがある。 もう峠を過ぎているのかなあ。
グラスで放置してみるが1時間しても一向に変化はなく、全体的に平べったい印象が続く。 ちょっと失敗したかな?と感じたけど結局全部飲んでしまった。
1900円
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96年ボルドーはグレートと言われますが、実は左岸のメドック地区だけ。
これはオー・メドックなので良い筈ですが、さすがにこのクラスで11年は厳しいのかも知れませんね。
00年や03年が出れば是非呑んで下さい。
しっかりしたボディでかなり違うと思います。
投稿: AKA | 2007年11月27日 (火) 18:33
AKAさん
フルーティーな感じではなく干した果物のような感じでした。 それが峠を過ぎたワインの味なのか、このワイン特有の味なのか、判断つかないです。
来年春、息子が独立しるので空いた部屋にセラーを置こうと企んでます。
投稿: まほろん | 2007年11月28日 (水) 07:51