グルジアワイン ツナンダリ
お彼岸は朝から冷たい雨! 無理して合羽を着て走るのも気が進まないで、午前中は大掃除&洗濯と衣類の入れ替え。 ゴソゴソしていると友人から「グルジアワインが有るよ!」お誘いのメールが入って午後はホームパーティに出掛けた。
以前に友人宅で飲んで「美味しい」と誉めたのをグルジアの友人が覚えていて、ビザの書き換えのため帰国したついでに買ってきてくれた。
グルジアは黒海に面し“ぶどうの発祥の地”といわれるコーカサス地方にある国だとの事だが、地図を見て改めて勉強した。 その友人曰く、「5千年以上も昔からワイン造りが行われていて、クレオパトラも芳醇なグルジアワインをこよなく愛し、グルジアワインは『クレオパトラの涙』とも呼ばれた」そうだ。
パーティのメイン料理はグルジア料理、ハチャブリ(薄焼きパン)、ヨーグルトとキュウリのサラダ、ヒンカリ(胡椒入り餃子)etc。 ワインは地元の料理と良く合い、美味しかった。
グルジア料理はヨーグルトを良く使うようなので、「カスピ海ヨーグルトは日本でも有名だ」と言うと、「ヨーグルトは肉にかけたり良く使うが、カスピ海ヨーグルトはグルジアには無い、似たものでスメタナというサワークリームならある」と教えて貰った。 スメタナは日本でもロシア料理でボルシチに付いてくることがあるアレだそうだ。
異国に来ると自国のことを説明する機会が増え、グルジアに居るときよりグルジア歴史や地理、風俗を勉強したそうだ。 果たして日本の事をこれだけ説明できるだろうか?と反省した。
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